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福岡運輸/冷凍冷蔵倉庫初のおおさか環境にやさしい建築賞受賞

2023年01月23日/物流施設

福岡運輸は1月23日、昨年4月に竣工した大阪茨木配送センターが冷凍冷蔵倉庫として初めて「令和4年度おおさか環境にやさしい建築賞」を受賞したと発表した。

<福岡運輸大阪茨木配送センター外観>
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<表彰式で表彰状を手にする福岡運輸富永社長>
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大阪府では、環境配慮に特に優れた建築物の建築主や設計者を表彰する「おおさか環境にやさしい建築賞」を実施している。

大阪茨木配送センターは、「環境にやさしい冷凍冷蔵倉庫」をコンセプトにCO2冷凍機(自然冷媒)を採用し、倉庫屋上全面に太陽光パネルを設置した環境に配慮した冷蔵庫となっている。

また、車内への外気流入を防ぐ自社開発の接車バースを取り付けることにより、温度管理が徹底されるとともに、エネルギー効率が高い冷凍冷蔵庫となっている。

同社では、今後とも環境に配慮しながら質の高い物流サービスを提供していくとしている。

■概要
名称:福岡運輸大阪茨木配送センター
所在地:大阪府茨木市彩都はなだ2-1-3
建築主:福岡運輸ホールディングス
設計者:フジタ大阪支店一級建築士事務所
倉庫スペック
敷地面積:2万4340m2
延床面積:1万4280m2
F庫:6550トン
FC庫:9901トン
C庫:1万6068トン
構造:鉄骨造3階建
温度帯:-25℃~+5℃
バース数:32

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