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杉村倉庫/4~12月の売上高5.2%増、営業利益8.0%減

2023年01月30日/決算

杉村倉庫が1月27日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高78億3700万円(前年同期比5.2%増)、営業利益7億6200万円(8.0%減)、経常利益7億5200万円(6.9%減)、親会社に帰属する当期利益5億2900万円(0.1%減)となった。

セグメント別の物流事業では、倉庫業務は、前期1月に新規営業所(江東営業所)を開設したことや既存顧客の取扱物量の増加などにより、前年同四半期に比べ、保管料や荷役荷捌料収入が増加した。運送業務は、前年同四半期は低調だった配送の取扱が回復を見せた。

その結果、外部顧客に対する売上高は65億9600万円となり、前年同四半期に比べ3億9800万円(6.4%増)となった。営業原価で賃借使用料や動力光熱費などが増加し、販売費及び一般管理費で基幹システムの償却費などが増加したが、セグメント利益は4億100万円となり、前年同四半期に比べ500万円(1.4%増)となった。

通期は、売上高108億円(6.0%増)、営業利益11億2000万円(4.7%減)、経常利益11億円(3.7%減)、親会社に帰属する当期利益7億3000万円(8.8%減)を見込んでいる。

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