小泉製麻は1月30日、物流資材商品を扱うメーカーとしての技術を活かし、荷崩れ防止シート「ズレボウシート」を1月下旬から発売すると発表した。
発表によると、「ズレボウシート」は、商品の輸送・保管の際におこりうる荷崩れを防止し、商品や外装箱の破損・損傷を防ぐもの。重い荷物の落下により作業員が怪我をするリスクを未然に防ぎ、倉庫内のフォークリフトの作業効率の向上と、荷崩れから大切な作業員や商品・設備を守るなどの効果が期待できる。
同シートには、滑り止めとして、クラフト紙の両面には燃やしてもダイオキシンが発生しないEVA樹脂のラミネート加工を施している。これにより荷物の下や間に敷くだけの簡単設置で、荷崩れ防止につながる。
また、納品先からズレボウシートを回収し、繰り返し使うことができるため、ゴミの軽減、従来のストレッチフィルムの使用量も減少する。さらに条件が揃えば顧客の社名やロゴなどを印刷でき、企業オリジナル「ズレボウシート」の納品も可能だ。
■商品概要
商品名:「ズレボウシート」
入数:カットタイプ 1m×1m(入数:50枚)
ロールタイプ 1m×50m(入数:1本)
発売日:2023年1月下旬
価格:オープン価格
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