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住友倉庫/4~12月の売上高6.6%増、営業利益23.1%増

2023年02月07日/決算

住友倉庫が2月7日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高1778億6300万円(前年同期比6.6%増)、営業利益222億8600万円(23.1%増)、経常利益254億2000万円(21.2%増)、親会社に帰属する当期利益191億1800万円(29.6%増)となった。

セグメント別では、物流事業全体の売上高は1505億200万円(14.8%増)となった。営業利益は、作業諸費や人件費等の増加により営業費用は増加したものの、増収効果により、119億8700万円(11.2%増)となった。

物流事業の内、倉庫業では、機械部品等の取扱いが増加し、また保管残高も好調に推移したことから、倉庫収入は228億1100万円(6.3%増)となった。港湾運送業では、コンテナ荷捌及び一般荷捌の取扱いが増加したことから、港湾運送収入は245億8700万円(1.1%増)となった。

国際輸送業では、海上運賃の高騰により国際一貫輸送が増収となったことに加え、海外子会社では米国を中心に業績が好調となり、また為替相場が前年同期比で円安に推移したことにより増収となったことから、国際輸送収入は571億3300万円(39.1%増)となった。

陸上運送業及びその他の業務では、eコマース関連輸送が堅調であったことなどにより、陸上運送ほか収入は459億6900万円(4.0%増)となった。

通期は、売上高2280億円(1.5%減)、営業利益261億円(5.9%減)、経常利益291億円(4.3%減)、親会社に帰属する当期利益235億円(19.3%増)を見込んでいる。

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