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南総通運/4~12月の売上高0.9%減、営業利益6.5%増

2023年02月07日/決算

南総通運が2月7日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高109億900万円(0.9%減)、営業利益12億3500万円(6.5%増)、経常利益12億3500万円(5.2%増)、親会社に帰属する当期利益8億3900万円(0.2%減)となった。

リモートワークを基軸としたライフスタイルが定着し、EC・通信販売市場はビジネスとして成長・拡大基調を継続しており、宅配便の数量も好調に推移している。これに伴い輸送の小口化によるトラックの分散化と積載率低下、物流拠点での待機時間の長時間化によるドライバー拘束時間の長期化、ドライバー不足と2024年問題(働き方改革関係法案 に基づいて今後物流業界に発生すると推測される問題)に向けた対応、燃料価格及び電気料金の値上がり等、同社グループを取り巻く経営環境は非常に厳しい状況となっている。

このような経営環境の下で同社グループは、顧客需要に応えるため、物流倉庫拠点を核とした効率的な倉庫内オペレーションとトラック輸送の展開を中心に取り組んできた。

通期は、売上高140億1000万円(2.0%減)、営業利益14億2600万円(3.6%減)、経常利益13億8000万円(8.2%減)、親会社に帰属する当期利益9億円(12.8%減)を見込んでいる。

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