センコン物流が2月9日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高121億3800万円（前年同期比3.7％減）、営業利益6億1000万円（5.8％減）、経常利益6億7500万円（5.2％増）、親会社に帰属する四半期純利益4億3200万円（2.5％増）となった。
売上高は、倉庫事業においてアウトソーシング事業等での受注高が増加したが、運送事業においては中国のロックダウン等の影響により海上コンテナ貨物の取扱いが減少したことに加え、乗用車販売事業においては半導体や部品等のサプライチェーンの混乱による自動車メーカー側の生産調整などにより、新車販売台数が減少したことにより、減収となった。
減収の影響などにより、営業利益も減益となった。
通期は、売上高171億円（2.2％増）、営業利益7億4000万円（9.3％減）、経常利益7億2000万円（11.5％減）、親会社に帰属する当期純利益5億2000万円（6.2％増）を見込んでいる。
