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ミズノ/高反発ソール素材採用物流業界用のワークシューズ発売

2023年02月24日/IT・機器

ミズノは独自の高反発ソール素材「MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)」を初めてワークシューズに搭載し、素足感覚とクッション性に優れた「オールマイティ TDⅡ 11L(ティーディーツー イチイチ エル)」を、ミズノワーク品を取扱いする全国の作業用品専門店やホームセンター、ミズノ公式オンラインなどで2月20日に発売した。

<ワークシューズ「オールマイティ TDⅡ 11L」>
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足元が不安定な場所での作業は安全性の観点から、足裏の感覚が重要。また踏ん張る力作業では足裏から地面への力の伝えやすさによって作業効率が高まる。通常、シューズのミッドソールを薄型設計にすると足裏が得られる情報量と力の伝達量は高まる一方、クッション性を損なう。

「オールマイティ TDⅡ 11L」は、スポーツシューズ開発ノウハウを活用。柔らかさによってためた接地時のエネルギーを少ないロスで反発させる高反発ソール素材「MIZUNO ENERZY」を採用することで地面の感覚のつかみやすさとクッション性による快適性などを追求したワークシューズ。

採用している「DⅡソール」は、踵部に柔らかさと反発性に優れた素材「MIZUNO ENERZY」を搭載した設計にしている。「MIZUNO ENERZY」を踵部に搭載することでミッドソール全体を薄底設計にしつつも、クッション性を確保している。その結果、地面の感覚がつかみやすく足裏に力を伝えやすい素足感覚とクッション性の両立を追求している。

また、従来品と比べて、見た目のシャープさはそのままに親指の付け根周辺から小指の付け根周辺にかけての甲側に、ゆとりを持たせる設計を採用している。その結果、着用時のスタイリッシュさとゆとりのある履き心地を追求している。

さらに、小指側の外側部分と踵部分にラバーを巻き上げたアウトソールを採用。外側部分のラバーを巻き上げることで、横方向からの衝撃に対し耐久性を高めている。また、踵部分のラバーを巻き上げることで、車両運転のペダリング操作時に起こる摩耗を緩和させ、ソールの擦り減りを軽減する。

ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約700社以上に納品している。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業をはじめ、様々な業種への更なる拡大と商品ラインナップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組んでいる。2025年度には170億円の売上を目指している。

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