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ハコベルとスマートトラック/トラック短期リース提供開始

2023年02月27日/SCM・経営

ハコベルとスマートトラックは2月27日、運送会社や個人ドライバーを支援する「ハコベルサポーターズプログラム」で、スマートトラックのサービスである「トラックの短期リース」の提供を開始したと発表した。

<ハコベルとスマートトラックが業務提携>
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ハコベルとスマートトラックは同提携により、運送会社の抱える車両管理コストの軽減をサポートし、国内の物流環境の改善に貢献していく。

ハコベルは2022年10月から、荷主企業・運送会社・個人ドライバー・その他ステークホルダーが利用できるパートナーシッププログラム「ハコベル サポーターズプログラム」を開始した。このプログラムは、配送の担い手不足が予測されるなか重要性が高まる中小規模の運送会社や個人事業主のドライバーに向けて、配送に必要となる燃料や車両・配送資材の調達環境の整備や、運送関係者の経営や労働環境を支援する仕組み。

<スマートトラック「トラックの短期リース」イメージ>
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スマートトラックの提供する「トラック短期リース」は、トラック維持コスト軽減を目的とした新車の24か月リース契約。リース車両は大型から小型まで、ドライウイングや冷凍車など幅広いラインナップを提供している。

<特徴>
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特徴は、初期投資を抑えた新たな車両調達と、車両の維持管理業務の効率化。2年ごとに新車に乗り換えるため、突発的な故障や修理のリスクが低く、小型・中型車両においては、リース期間中に車検がないため、車両管理に関する費用・事務負担を軽減できる。また、新車の供給が遅れている昨今でも、新車の納車まで、つなぎ車両が準備されるため、素早く車両を調達できる。

両社は、同サービス提供を通じて、多くの運送会社にとって必需品である車両が安全に手軽に提供できる環境を作ることで、日本の物流が止まらない状態を継続できるようサポートしていくとしている。

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