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アサヒロジスティクス/従業員の「着たい」ユニフォーム製作

2023年03月03日/SCM・経営

アサヒロジスティクスは3月3日、働く環境の改善の一環として、デザイン性と機能性をより追求した新ユニフォームを製作したと発表した。3月27日から順次着用を開始し、グループ会社であるフレッシュ・ロジスティック、デイリースタッフも、共通のデザインを着用する。なお新ユニフォームには、スポーツ用品開発で培った技術や知見を活用したミズノのユニフォームを採用した。

<管理スタッフ・サービスドライバー用>
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<サービススタッフ用(キャップ・エプロン・防寒ジャンパーのみ支給)>
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今回のリニューアルは、物流業界における2024年問題で増々人手不足が深刻化する現状に鑑みて、従業員の働く環境を改善することを目的としている。同社では、「従業員自らが『着たい!』と思えるユニフォームを作りたい」という思いから、デザインや機能性にこだわって製作した。

アサヒロジスティクスグループでは3温度帯(ドライ、チルド、フローズン)の商品を扱っており、納品先の形態も多様であるため、業務に最適なユニフォームも様々だ。近年夏期の気温の上昇が著しく、特に配送業務やドライ庫での構内作業においては、暑さへの対策も必要不可欠となる。リニューアルにおいては、デザイン、素材、着用ルールのすべてを見直し、またデザインや着用感で各人が好みのものを選択できるようアイテムを充実させることで、個性を尊重するとともに、多様な人材が快適に着用できるユニフォームを目指した。

デザインコンセプトとしては、同社が2022年4月にリニューアルしたロゴマークの「オリガミカラー」を継続して使用し、ブルーとネイビーをメインカラーに食品を専門とする物流企業として清潔感と爽やかさを表現。また、ポロシャツ(長袖・半袖)は2パターン用意し、夏用にはハーフパンツやアームカバー等さらに選択肢を増やし、好みや気温に合わせて選べる。機能性においても、スポーツウェアで培ったノウハウを生かした様々な機能で動きやすさを実現。性別に関わらず、気持ちのよい着心地を目指し、これまで運用していた「女性用ユニフォーム」は廃止した。

今回のリニューアルを機に、グループ会社2社(フレッシュ・ロジスティック、デイリースタッフ)も同ユニフォームの着用を開始。これまでは各社異なるデザインのユニフォームを着用していたが、イメージの統一により、アサヒロジスティクスグループ全社が一丸となって、より良い物流サービスを提供することを目指す。

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