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スズキ/豪スタートアップと自動運転電動台車を共同開発

2023年03月30日/IT・機器

スズキは3月30日、自動運転向けの電動化やソフトウェアなどの技術に強みを持つオーストラリアのスタートアップ企業であるアプライドEV(Applied Electric Vehicles)と、自動運転可能な電動台車の開発に関する覚書を締結したと発表した。

<アプライドEVの「Blanc Robot」試作車>
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今回の合意は、スズキの四輪駆動車「ジムニー」のラダーフレームをベースに、アプライドEVの自動運転車両プラットフォーム「Blanc Robot(ブランクロボット)」を、統合制御システム「Digital Backbone(デジタルバックボーン)」で制御する電動台車の開発を行うというもの。また、電動台車の生産と普及に向けたビジネスモデルの開発や、ブランド力の向上にも取り組んでいく。

なお、共同開発の合意に先立ち、スズキのコーポレートベンチャーキャピタルファンド「Suzuki Global Ventures(スズキグローバルベンチャーズ)」を通じてアプライドEVに追加出資した。今後、両社の関係をさらに強化し、次世代モビリティ用ソフトウェア関連技術の開発を推進していく。

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