CBcloudは3月30日、配送プラットフォーム「PickGo」の配送パートナーそれぞれのニーズに徹底的に寄り添い、運べる時間を増やす新プロジェクトを開始すると発表、その第一弾として全国約1万500か所の整備工場と提携する「ナルネットコミュニケーションズ」と協働して開発した、配送パートナーに特化したオーダーメイド型メンテナンスプログラム「カーサポ365」を3月31日から1都3県でスタートさせる。
「カーサポ365」は車両一台一台の状態に合わせた整備を実現しながら最大20％のコスト減を実現しつつ、個々人の使い方に合わせることで、配送（＝仕事ができる）時間を拡大するプログラム。
軽貨物配送パートナーが少しでも安くしたい理由で中古車を購入し、整備工場を独自に探すものの、結果として「突然のトラブルに遭い仕事が止まる」、「都度メンテナンスを行うので実は割高」になっているという実態から、軽貨物配送パートナーが「安心・安定して運べる時間を増やし」仕事に集中できる状態を作るプロジェクトとして発足したもので、
主な特徴は、
1.24時間／365日のコールセンター：予期せぬトラブルを迅速サポート
2.安心安全な高品質部品：トヨタモビリティパーツが提供する高品質な部品を使用
3.ドライバーフィットメニュー：走行距離など車両状態・使い方に最適化し最大20％整備代削減
4.ワンストップメンテ：配送パートナーにとって利便性の良い整備工場でメンテナンス。二度手間、余計な整備時間を削減
等となっている。
当初は軽貨物配送パートナー4万人が対象になるが、今後は全国16万人の個人事業主ドライバーへ拡大する予定。また同社では、突然の車両トラブルで仕事ができなくなったり出費がかかる問題に対し、損保会社とともにカバーするプログラムをプロジェクト第二弾として検討しており、配送パートナーが「仕事に集中できる環境づくり」を続けていくとしている。
