豊田自動織機は4月11日、国土交通省にフォークリフト「GENEO」7万1762台、および「ショベルローダ」604台のリコールを届け出た。
不具合の部位は、原動機(エンジン制御コントローラ)。
ディーゼルエンジン式フォークリフトおよびショベルローダの原動機(1ZS型/1KD型)において、エンジン制御コントローラのプログラムが不適切なため、長時間使用するとインジェクタの劣化により、排出ガス中のPM(粒子状物質)が規制値を超過するおそれがある。
改善措置は、全車両、エンジン制御コントローラのプログラムを修正する。
同不具合は、社内からの情報によって発見されたもの。現時点で、不具合および事故は確認されていない。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001600919.pdf