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アスコット/初の東北物流施設、仙台市に2024年夏に竣工

2023年04月27日/物流施設

アスコットは4月27日、SPC(特定目的会社)を通じて出資している「アスコット・プライム・ロジスティクス仙台扇町 (仮称)」について、2023年4月12日、関係各社が一同に会して安全祈願祭を執り行い、4月28日に着工すると発表した。

<アスコット・プライム・ロジスティクス ロゴ>

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同施設は、2021年に新規参入した物流施設開発事業の2号案件となる同社として初めての東北地方での物流施設開発となり、竣工は2024年夏の予定。なお、アセットマネジメント業務及びプロジェクトマネジメント業務は三井物産リアルティ・マネジメントに委託する。

<位置図>

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同計画地はJR・地下鉄「仙台」駅まで約6.6km、市内を縦横に走る国道4号線・45号線の結節点「苦竹IC」まで約1.5kmとほど近く、都市型配送拠点として市内をカバーすることがでる。また、仙台東部道路「仙台東IC」「仙台港IC」はそれぞれ約3.5kmと、東北他県や関東への広域配送にも適している。さらに、東北唯一の国際拠点港湾「仙台塩釜港」から国道45号線経由で約9.5kmという立地により、海上輸送にも対応可能だ。

アスコットはマンションデベロッパー。経営多角化の一環として2020年に110億円の増資をして資本力を増強、21年に同事業を担う不動産投資事業本部を立ち上げ、「アスコット・プライム・ロジスティクス」という自社ブランドを立ち上げた。2023年1月には福岡県に「小郡(おごおり)ロジスティクスセンター(仮称)」を着工しており、こちらも2024年春に竣工予定。

■施設概要
建設地:仙台市宮城野区扇町5丁目10番13、14、16(地番)
交通:JR仙石線「福田町」駅徒歩11分、国道4号線・45号線「苦竹IC」約1.5km、
仙台東部道路「仙台港IC」・「仙台東IC」約3.5km、JR・地下鉄「仙台」駅約6.6km、
「仙台塩釜港」約9.5km、「仙台空港」約18.0km
敷地面積:4109.15m2
建物用途:倉庫業を営む倉庫
構造種別・階数 :鉄骨造/地上4階建
建築面積:2126.14m2
延床面積:8371.28m2
竣工(予定):2024年夏
施工:大豊建設 東北支店

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