トナミホールディングスは5月1日、トナミ運輸がESG経営の取り組みの一環として、同社のホームページ上でCO2排出量を算出できるサービスの提供を開始したと発表した。
同サービスでは、トナミ運輸が集荷可能なエリアを起点として、発地・着地の郵便番号や重量などの貨物情報を入力することで、CO2排出量を算出することができる。
排出量は 「ロジスティクス分野におけるCO2排出量算定方法共同ガイドライン Ver.3.1」を用いて改良トンキロ法で算出。トナミ便のCO2排出量は同社車両の積載率等の実測値を、ガイドラインのCO2排出量はガイドラインにおける参考値を、それぞれ用いて算出している。
算出した排出量は、CO2のサプライチェーン排出量におけるScope3の輸送・配送(カテゴリ4,9)の算定に利用できる。
トナミ運輸/富山県砺波市と災害時の支援物資・配送等で協定締結