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ヤマトHD/3月期の売上高0.4%増、営業利益22.2%減

2023年05月10日/決算

ヤマトホールディングスが5月10日に発表した2023年3月期決算によると、売上高1兆8006億6800万円(前年同期比0.4%増)、営業利益600億8500万円(22.2%減)、経常利益580億6600万円(31.1%減)、親会社に帰属する当期利益458億9800万円(18.0%減)となった。

セグメント別では、リテール部門の外部顧客への売上高は多様化するニーズに応じた最適な荷物の発送や届けに取り組んだ結果8945億7400万円となり、前連結会計年度に比べ0.1%増加した。営業費用は、中期経営計画「Oneヤマト2023」の推進に伴う費用が増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ5.1%増加し、営業利益は前連結会計年度に比べ121億6500万円減少した。

法人部門の外部顧客への売上高は、EC需要拡大への対応や法人顧客の物流最適化に向けた取組みを推進したことなどにより8460億5300万円となり、前連結会計年度に比べ4.2%増加した。営業費用は、中期経営計画「Oneヤマト2023」の推進に伴う費用が増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ3.4%増加し、営業利益は前連結会計年度に比べ40億4000万円減少した。

次期は、売上高1兆8600億円(3.3%増)、営業利益800億円(33.1%増)、経常利益810億円(39.5%増)、親会社に帰属する当期利益500億円(8.9%増)を見込んでいる。

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