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ファイズHD/3月期の売上高31.1%増、営業利益98.6%増

2023年05月10日/決算

ファイズホールディングスが5月10日に発表した2023年3月期決算によると、売上高236億6400万円(前年同期比31.1%増)、営業利益11億4200万円(98.6%増)、経常利益12億700万円(110.9%増)、親会社に帰属する当期純利益8億700万円(119.2%増)となった。

ECソリューションサービス事業の売上高は212億7593万8000円(28.3%増)、営業利益は10億5902万6000円(115.9%増)となった。サービス別の売上はオペレーションサービスが143億5494万7000円(28.2%増)、トランスポートサービスが69億2099万円(28.5%増)。

物流センターの運営受託事業では、大規模拠点の「流山事業所」が安定稼働を続けるほか、ECビジネスや流通業向けなど新たに「葛西事業所」(東京都江戸川区)、「門司事業所」(北九州市門司区)、「鶴見事業所」(横浜市鶴見区)、「久喜宮代事業所」(埼玉県久喜市)を開設した。

輸配送領域では、配車プラットフォーム事業の取引社数と成約件数が増加したほか、拠点間輸送やラストワンマイル配送など実運送の受託件数も伸長した。

次期は、売上高280億円(18.3%増)、営業利益14億円(22.5%増)、経常利益14億円(16.0%増)、親会社に帰属する当期純利益9億2000万円(13.9%増)を見込んでいる。

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