NIPPON EXPRESS ホールディングス(HD)は6月26日、山形県飯豊町(いいでまち)の「NXグループの森」で通算31回目となる夏の森林育成活動を同月17日、18日に実施したと発表した。
同活動には、グループ会社の従業員とその家族計31名が参加。今回の活動は、山形県飯豊町の地元運営委員の方々の指導のもと、2019年以来、4年ぶりに行われた。
1日目は、苗木の生育を妨げる雑草を刈り払う下草刈りや、森林資源の活用としてブナの原木にキノコの植菌を行い、2日目は、さくらんぼや山菜を収穫し、郷土料理を味わいながら森林の大切さを学び、地元の人々と交流を深めた。
NXグループは、環境社会貢献活動の一環として、山形県飯豊町と鳥取県日南町に「NXグループの森」を設け、「森の多面的機能を高める」「地域社会への貢献」「環境人財の育成」をコンセプトに、年に2回、町役場や森林組合などの協力・指導のもと、計画的に植樹や下草刈りなどの活動を行っている。これまでの森林育成活動には約2000名が参加し、1万本以上の苗木を植樹した。
NXHD/山形県飯豊町「NXグループの森」で33回目の森林育成活動