プロロジスは6月26日、物流業界の次世代リーダーを育成するための「プロロジスアカデミー」の第5期を、 同月21日から開講したと発表した。今年度は、東京に加え新たに大阪でも開講し、より多くの物流人材の育成をサポートする。
「プロロジスアカデミー」は、物流業界の未来を見据えて変革に挑めるスキル、高い視座、リーダーシップを持つ人材を育成することを目的とし、2019年から開講している。
受講対象者は、プロロジスのカスタマー企業に勤務する若手人材を中心とし、少人数に限定して開講。月に1度、全8回のカリキュラムは、物流業界の最新事例を取り入れたケーススタディやディスカッション、最新プロロジスパークの見学・現場検証、ロボティクス企業のセミナーなど、実践的な内容で構成する。
また、受講生どうしや卒業生との交流によって気づきを促すことをめざし、授業内外で活用できる受講生・卒業生用のコミュニティサイトや交流会の機会も提供。受講中のみならず、卒業後も物流の未来について語り合い切磋琢磨できる人的ネットワークの形成に寄与する。
今年度は、Eコマース・商社・メーカー・食品卸・物流企業など様々な業種より、東京会場8社、大阪会場プロロジスパーク草加での見学会(昨年度)7社、合計15名が参加する。異業種の受講生が交わることで、各々の現場での課題を理解し合い、次世代物流に向けた新しい発想や気づきを促進させる。講師はプロロジスのコンサルティングパートナーであるCAPESの西尾浩紀氏が担当する。
プロロジス/物流の次世代リーダー育成へ東京・大阪でアカデミー