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ヒアリ/国内初確認以来6月26日までに18都道府県、計97事例

2023年06月27日/3PL・物流企業

東京都は6月26日、東京港中央防波堤外側コンテナふ頭及び東京港青海ふ頭において確認された「ヒアリ」について発表した。

それによると、6月21日に東京港中央防波堤外側コンテナふ頭で確認されたアリ及び6月22日に東京港青海ふ頭で確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物であるヒアリであることが確認された。これは、環境省が毎年実施している定期的な全国港湾調査において確認されたもの。

経緯については、6月21日は、環境省が実施する全国港湾調査の東京港中央防波堤外側コンテナふ頭での調査において、調査事業者がコンテナヤード上で、ヒアリと疑わしいアリ3個体を確認。

6月22日は、東京港青海ふ頭での調査において、調査事業者がコンテナヤード上で、ヒアリと疑わしいアリ約80個体が舗装の亀裂から出入りしていることを確認。確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。環境省から依頼を受けた専門家が、中央防波堤外側コンテナふ頭及び青海ふ頭で確認されたアリについてヒアリであることを確認。

そして、6月23日は中央防波堤外側コンテナふ頭において調査事業者が追加調査を実施し、ヒアリが舗装の継ぎ目から出入りしていることを確認。確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置した。

なお、2017年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は2023年6月26日現在で18都道府県、計97事例となった。

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