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日本GLP/ALFALINKブランド第2弾、流山市で全棟8棟完成

2023年07月04日/物流施設

日本GLPは7月4日、「GLP ALFALINK 流山 4」が満床にて竣工し、同日竣工式を執り行ったと発表した。またそれに伴い、「ALFALINK」ブランド第2弾として「GLP ALFALINK 流山」全8棟が、総延床面積93万1200m2で完成した。「GLP ALFALINK 流山」の総投資額は1800億円以上となる。

<「GLP ALFALINK 流山」鳥瞰>
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<「GLP ALFALINK 流山」敷地全体図>
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<「GLP ALFALINK 流山 4」外観>
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「GLP ALFALINK 流山 4」は、延床面積 10万4421m2の先進的マルチテナント型物流施設。同施設は全棟の中でも特にウェルネスの増進に力を入れており、あたたかい食事を提供するレストランをはじめ、各階リフレッシュエリアや、バスケットやフットサルなどが楽しめるアリーナ、そしてアリーナから連続する屋上庭園を設けている。

<メインエントランス>

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<ALCOテラス>
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<アリーナ>
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<屋上庭園>
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また、アリーナでは定期的なイベントを開催する予定で、働く人同士や地域社会との繋がりが生まれることで、社会的な健康をサポートする。

同施設1階と2階には西濃運輸が入居し、ターミナルと保管庫として利用。構内に配送拠点があるため、入居カスタマーの出荷・集荷の効率が大幅に向上するとともに、環境負荷の軽減に貢献する。また保管機能も活かした臨機応変なロジスティクスが提供可能となっている。

ほかにもジャパネットホールディングス、全日本食品を含む合計8社の入居が竣工前に決定している。冷凍冷蔵対応、給排水換気対応、自動化対応など、食品やECをはじめとする多種多様な業種のニーズに柔軟に対応可能なスペックをあらかじめ導入しているほか、環境面では、屋上に発電容量 1.5MW の自家消費型太陽光パネルを設置し、CO2削減に取り組む。

さらにBCP対策として、免震構造を採用。また井水利用を可能とし、72時間以上連続利用可能な非常用発電機を設置している。

■施設概要
施設名:「GLP ALFALINK 流山 4」
所在地:千葉県流山市小屋・北
敷地面積:4万3738m2
延床面積:10万4421m2
構造:地上 4 階建て、免震・RCS造
着工:2022年1月
竣工:2023年6月
認証取得:LEED ゴールド認証(予定)、ZEB 認証(予定)

■GLP ALFALINK 流山全棟

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