LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





フェデックス/埼玉県三郷市等での輸出入貨物の配送時間を1日短縮

2023年09月04日/3PL・物流企業

フェデックス エクスプレス(フェデックス)は9月4日、埼玉県三郷市、吉川市および松伏町の顧客への配送サービスを強化すると発表した。

輸入については、日本に平日到着する荷物を一日早く受け取ることができるようになった。輸出についても世界の仕向地へ配達時間が一日短縮される。

今回のサービス向上は、フェデックス・インターナショナル・ファーストおよびフェデックス・インターナショナル・プライオリティ・エクスプレス (通常、アジア・北米・欧州・南米の対象地域に対し1~2営業日で配送)、また、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)およびフェデックス・インターナショナル・プライオリティ・フレイト(IPF) (通常、日本から220か国/地域に対し1~3営業日で配送)に適用される。

日本のフェデックス エクスプレスの代表者、久保田 圭マネージング ディレクターは「フェデックス は、日本各地の中小企業を含むあらゆる規模の事業者へのサポートにひたむきに取り組んでいる。日本の輸出金額はこの6月時点で前年比1.5%増加し、28か月連続の伸長となった。今回の輸送所要時間の短縮は、顧客がビジネスの好機をつかむサポートになり、結果として経済全体の回復も促進されると考えている」と述べている。

なお、フェデックスは、先般、三重県の四日市市、津市および鈴鹿市に到着する貨物の輸送所要時間を短縮した。該当地域の顧客は、欧州およびアジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域から、日本に平日到着する貨物を一日早く受け取ることができる。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース