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プラス ロジスティクス/省人化を実現した自動化倉庫の稼働を開始

2023年09月06日/物流施設

プラス ロジスティクスは9月5日、モノづくりの現場を専門力で支える機械工具の商社、NaITOの東日本エリアの物流機能を受託し、2023年8 月17日より群馬県太田市の「太田センター」の稼働を開始したと発表した。

<太田センター>
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<センター1 階 倉庫内>
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<縦型リフト式自動倉庫「Kardex Shuttle」>
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NaITO は切削工具取扱トップシェアを誇り、その他に計測、産業機器、工作機械等の多品種におよぶ商品群、約75,000SKU の取扱いがありますが、今後は約10万SKU まで拡大する意向。倉庫ではこれらの多種多様な商品を効率良く収納するだけでなく、在庫・ロケーションを正確に管理し、誰もが簡単で、間違いが起こりにくい作業環境を作る必要がある。併せて物流業界では慢性的な人手不足が大きな課題であり、ドライバーの労働時間を規制する「2024年問題」への対応でも省人化・効率化が求められているのが現状。

これら課題を解決する手段のひとつとして倉庫の自動化を検討し、スイスに拠点を置く自動倉庫のメーカーKardex Remstar(カーデックス レムスター)社製の自動倉庫「Kardex Shuttle(カーデックス シャトル)」を導入した。

これにより、通常のラック保管と比較して保管効率を約250%改善。有効的に庫内スペースを確保できるため、今後の取扱いSKUの拡大にも柔軟な対応が可能となる。また、ピッキング/保管の速度・精度が高まるため、出荷精度および生産性の向上に寄与すると考えている。

■概要
名称:プラス ロジスティクス 太田センター
(NaITO 東日本物流センター)
所在地:群馬県太田市新田市野井町 982-1
延床面積:3235m2
(1・2階:物流倉庫、2階:NaITO北関東支店)
構造・規模 鉄骨造2階建て 全館LED照明採用、 危険物倉庫
稼働開始日:2023年8月17日

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