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郵船ロジ/チリワイン専用定温自社混載サービス開始

2023年09月06日/3PL・物流企業

郵船ロジスティクスは9月6日、10月からチリ発日本向けのワイン専用定温自社混載サービスを開始すると発表した。

同社は2021年にチリ共和国に現地法人を設立し、チリから輸出されるワインや農水産品などの輸送において、高品質なサプライチェーン・ロジスティクスサービスを提供している。

今回、開始するワイン専用定温自社混載サービスは、自然派ワインや高価格帯のワイン、少量で輸入される顧客のワインなどをチリのサンアントニオ港倉庫に集約後、リーファーコンテナに積み込み、横浜港向けの直行便で日本まで海上輸送するもの。

日本側では東京港の定温CFSを使用することで一定温度を保ち、季節を問わず、より多くの種類のチリワインを美味しい状態で輸送することができる。また、途中港での積み替えがないダイレクト輸送は、港湾荷役や温度変化による品質劣化を防ぎ、盗難リスクも減らすことも可能だ。同社は新たなソリューションとして、チリ発日本向けのワイン専用定温自社混載サービスを開始することで、より多くの顧客ニーズに応えていく。

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