福山通運と小丸交通財団は9月8日、広島県府中警察署との共催により、府中市立上下中学校（広島県）において、1、2 年生 48 名を対象に9月7日に交通安全教室を開催したと発表した。
＜トラックの運転席からの死角の説明＞
＜トラックの制動距離の説明＞
上下中学校の生徒は、自転車通学者が多いことから、自転車の運転における交通安全意識の向上を図りたい学校からの要望を受けて、トラックの特性や危険性の実体験、自転車での交差点や横断歩道における安全行動等について体験学習を行った。
生徒からは「見通しの悪い交差点では、必ず一時停止して安全を確認して通行します」など、交通安全意識の向上につながる感想があった。
これからも子どもたちの交通事故が１件でも減少するように、警察署や自治体と連携して交通安全の啓発に努めていくとしている。
