三井倉庫ホールディングスは10月2日、グループの「統合報告書 Value Report 2023」および 「サステナビリティデータブック2023」を新たに発行したと発表した。
<バリューレポート(統合報告書)及びサステナビリティデータブックの位置付け>
「Value Report」は、同社グループの理念体系やビジネスモデル、事業やESGを含む経営戦略など、財務・非財務情報を統合的に語ることで、 幅広いステークホルダーに向けて、中長期の価値創造力を伝えることを目的に2019年から発行を開始、 このたび発行した「Value Report 2023」は通算5冊目の発行となる。年々記述内容の充実化と改善を図っており、今回の「Value Report 2023」では、グループ理念・マテリアリティ・中期経営計画2022を中心に、 同社グループの中長期的な価値創造について重点的に掲載している。
これに加え、新たに発行した「サステナビリティデータブック2023」は、同社グループのサステナビリティに関する方針や考え方、推進体制、取組み内容、 パフォーマンスなどの情報を定量・定性の両面から豊富な図表を用いて開示することを目的に制作したもの。
ESG・サステナビリティについては、近年ますますその重要性が増してきており、企業は活動を推進するとともに関連する情報を広く開示することが求められている。 Value Reportから独立して新たに同データブックを発行することで、 同社グループのESG・サステナビリティに関する取組みをこれまで以上に網羅的に伝えることが可能となった。