船井総研ロジは11月7日、運送業の経営者・管理者向けオンラインセミナー「VRとAIを駆使した最新安全教育セミナー」を、WacWacと共同開催する。
ドライバーを待機させ毎月1時間をかけて行う従来型の安全教育は、2024年4月から年間残業時間の上限規制が適用されるトラックドライバーの労務管理を行う上で障害となる。また、運行管理者にとっても、日常の配車業務等が忙しい中で、安全教育資料の作成が負担になっており、安全教育にかける時間も各営業所で異なるため品質の差が生まれる。
WacWacでは、これらの課題解決に寄与するサービスとして、VRを駆使した安全教育と受講管理システムのパッケージソリューションを提供している。同ソリューションでは、VRであらゆる事故を追体験し、安全な運転方法をドライバー自身の体験から学ぶことができる。
セミナーでは、WacWacから同ソリューションを活用した安全教育の成功事例を紹介。船井総研ロジからは、安全教育の最新事例や、AIを活用して指導時間と事故件数を半減させる具体的な手法を説明する。
■開催概要
日時:11月7日(火)13:00~15:00
開催方法:オンライン(Zoom)
受講費:無料
対象:運送会社の経営者・管理者
主催:WacWac
■内容
【第1講座】VRを駆使した安全教育で事故削減の成功事例
(1)物流業界の安全教育の現状
(2)VRの活用方法と事故削減の成功事例
講師:WacWac 代表取締役 佐々木 章太氏
【第2講座】AI活用で指導時間と事故件数を半減させる方法
(1)安全教育の最新事例
(2)AI活用で指導時間と事故件数を半減させる具体的手法
講師:船井総研ロジ 物流ビジネスコンサルティング部 山口 哲也氏