ヤマタネが11月2日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高276億6300万円（前年同期比8.7％増）、営業利益18億3100万円（6.0％減）、経常利益14億9700万円（21.5％減）、親会社に帰属する当期利益14億1600万円（24.7％増）となった。
セグメント別では、物流部門の売上高は123億6900万円（1.5％増）となった。一方で、コスト面においては庸車費用や外注作業費用等が増加する状況となり、営業利益は11億9800万円（12.2％減）となった。
物流部門では、国内業務においては、倉庫事業での保管残高は前年同期を上回って推移したものの、物価高等の影響もあり一部荷主の取扱いが落ち込み、入出庫の取扱いトン数が前期を下回って推移したが、国際業務においては、海外引越を中心として取扱件数は前年同期を上回り堅調に推移した。
通期は、売上高638億円（24.9％増）、営業利益34億円（5.3％減）、経常利益31億円（11.5％減）、親会社に帰属する当期利益22億円（2.3％増）を見込んでいる。
