アフリカを中心とした新興国において物流のDXを促進するアンドアフリカは12月12日、物流SaaSである「Logi-IQ」のベータ版の提供を、2023年11月24日から開始したと発表した。ベータ版は、正式版ローンチ予定前の2024年1月31日まで(期間延長の可能性有り)の期間限定で無料提供が可能。
Logi-IQは、配送工程における非効率を排除し、費用対効果を向上させ、物流状況を正確に制御することを目的とするツール。
主な機能は、配送タスクの優先順位、ドライバーの空き状況・スケジュール、各種車両の収容能力、安全性の考慮事項を考慮した最適ルートの自動設定や、ドライバーの管理、配送タスク管理など。
ドライバー用のモバイル アプリを使用すると、デジタルでタスクを完了できるため、紙の印刷が不要となり、効率性の向上・コスト削減に繋がる。
このほか、蓄積していくデータを分析し、事業全体、期間ごと、ドライバー毎など様々な切り口でのパフォーマンスを可視化することができるのも特徴だ。
同社は、ラストマイル物流のマーケットプレイス事業であるEasy Collect&Drop(ECD)での知見、アフリカ・東南アジア市場におけるプレゼンス・ネットワークを活用することで、Logi-IQの事業基盤を構築していく考えだ。
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