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日本郵船/ナショナルスタッフ研修で革新を生む人材育成

2023年12月13日/3PL・物流企業

日本郵船は12月13日、海外で勤務するナショナルスタッフ向けの研修「Global NYK Group Week 2023」を12月4日から8日までの5日間開催し、世界各拠点から選抜された15人が参加したと発表した。

<参加者15人と鈴木康修執行役員(前列右から3人目)、人事グループ 高橋賀織グループ長代理(前列右から4人目)>
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<曽我社長(右から2人目)ら役員と共にグループディスカッションする参加者>
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研修では国や会社、部門の垣根を越えた人的ネットワークの構築や、日本郵船グループのMVV(ミッション(企業理念)、ビジョン、バリュー)の再認識、同社社長や経営陣との直接対話などを通じて、事業運営への参画意識やロイヤリティを高めることを目的としている。

参加者は外部講師によるリーダーシップ研修の受講や、NYKデジタルアカデミーによるイノベーションの手法を学ぶグループワークを行った。最終日には曽我社長ら役員と、中期経営計画をテーマにグループディスカッションを実施し、経営計画に基づく行動指針を常に念頭において業務遂行することの大切さを再認識した。

<京都で座禅体験>
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研修最終日は京都へ行き、神社仏閣訪問や座禅体験を通して日本文化への理解を深めた。参加者が5日間の研修を通じて得た知識や経験をそれぞれの職場で共有し、組織の発展にもつながることを期待している。

同社グループは中期経営計画での経営戦略のひとつにCX(コーポレートトランスフォーメーション)を掲げ、個と組織がともに成長するための研修や機会をグループ社員へ提供している。今後も国内外のグループ社員が個々の能力を最大限発揮することでさらなる共創を生み出し、持続可能な社会の実現に貢献し続ける企業グループを目指す。

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