福山通運・小丸交通財団は12月13日、岡山県立邑久高等学校において同月12日に、1年生118名を対象に交通安全教室を開催したと発表した。
邑久高等学校の生徒は自転車通学者が多いことから、自転車の運転における交通安全意識の向上を図りたい学校の要望を受け、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測についての体験学習を行った。
生徒からは「自転車の交通ルールやマナーを守って、交通事故のない学校生活を送りたい」など、交通安全意識を強くした感想があった。
同社はこれからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するよう、警察署や自治体と連携し、交通安全の啓発活動に努めていくとしている。