ブルーイノベーションは12月12日、東京証券取引所グロース市場(証券コード:5597)へ新規上場したと発表した。
<東京証券取引所グロース市場へ上場したブルーイノベーション>
同社は1999年6月に設立。複数のドローン・ロボットを遠隔で制御し、統合管理するためのベースプラットフォームであるBlue Earth Platform(BEP)を軸に、点検、教育、物流及びネクスト(新規ソリューション創造)の4つのソリューションを提供している。
2022年度における各ソリューションの売上比率は、点検が36%、教育が27%、物流が28%、ネクストが9%。
物流ソリューションは、国土交通省や地方自治体、物流サービスプロバイダに対して、ドローンが離発着するドローンポートシステム「BEPポート」の導入実証実験を、コンサルティング料もしくは実証実験に関する業務受託としてサービス提供している。
2023年12月期の物流ソリューションの売上高は2億8300万円(前期比11.9%増)を見込んでいる。
ブルーイノベーション/東邦HDと業務提携 ドローン医薬品物流の実現へ