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ダイワコーポ/フォークリフト事故を前年比で大幅削減

2023年12月21日/3PL・物流企業

ダイワコーポレーションは12月21日、2023年9月1日~11月30日の3か月間でフォークリフト事故ゼロを目指す「安全強化運動」を実施。6営業所が目標を達成し、期間内の事故発生件数を2022年度の19件から3件まで大幅に削減したと発表した。

<リーチフォークリフトに取り付けた安全用LEDラインライトアーチ>
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期間中の取り組みとして、ロジポート川崎営業所など3営業所でリーチフォークリフトに安全用LEDラインライトアーチを設置。バック走行時に青色に光るライトが進行方向の床面を照らすことで、歩行者や他のフォークリフトに視覚で危険を認識できるようにした。

また、平和島営業所とロジポート川崎営業所では、安全強化運動のリーダーが庫内の危険個所マップを作成するとともに定期的に更新し、庫内へつながる入り口や壁に掲示しているほか、無事故継続が365日を超える平和島営業所と品川営業所では、継続日数をカウントアップしている。

安全強化運動は、品質管理を行うQMS推進部主導のもと2019年から始まった社内施策で、物流サービスの品質向上と従業員の安全に対する意識統一・向上を目的とし、3か月間で目標達成を目指す取り組み。

期間中は各営業所内で社員の中から選出された安全強化運動リーダーが声掛けや見回り、勉強会の実施などを行い、社内ポータルサイトでそれらの活動を紹介し、全社で目標達成に向けて取り組んでいる。

第5回となった今年は、継続して実施してきた成果が表れ、平和島営業所、品川営業所、東京城南営業所、ロジポート川崎営業所、新山下営業所、横浜磯子営業所と、過去最多の6営業所が目標を達成した。

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