セイノーホールディングスは2月5日、グループの西濃自動車学校が、建設業向けの教育＆研修事業を手がける日本建設情報センターと連携し、テールゲートリフターの特別教育を実施（初回3月9日）すると発表した。
＜テールゲートリフターの特別教育講習＞
2月から労働安全衛生規則が改正され、テールゲートリフターを使用した荷積み・荷卸し作業の特別教育が義務化されたことから、日本建設情報センターと共同で、作業者が座学と実技を同じ場所で行える特別教育の提供を行っていく。
今回のテールゲートリフター特別教育講習は、日本建設情報センターの講師が実施予定。今後の講習では、西濃自動車学校の講師が受け持つことや、実技で利用する車両の貸し出しも視野に入れている。
セイノーホールディングスは、交通に携わる企業集団として、従業員の交通安全意識の啓蒙に加えて、児童の交通安全教室の開催など、地域社会の安全啓蒙活動にも取り組んでいる。今後も西濃自動車学校では、業界業種の枠を超えたさまざまなパートナーとの連携を強化し、地域社会の安全啓蒙活動にも取り組んでいくとしている。
