村田製作所は2月5日、生産子会社の出雲村田製作所(島根県出雲市)が新生産棟を3月に着工すると発表した。
新生産棟は、積層セラミックコンデンサの中長期的な需要増加に対応できる体制の構築を目的として建設するもの。
建物と設備に総額470億円を投じる計画で、2026年3月の竣工を予定している。
■新生産棟の概要
建設地:島根県出雲市斐川町直江2358-3
構造・規模:鉄骨造10階建
延床面積:6万9676m2
用途:積層セラミックコンデンサの生産
着工:2024年3月
竣工:2026年3月(予定)
総投資額:約470億円(建物、生産設備含む)