村田製作所は8月1日、生産子会社であるPhilippine Manufacturing Co. of Murata, Inc. が、新生産棟の建設を2023年8月から開始したと発表した。
新生産棟の建設は、積層セラミックコンデンサの中長期的な需要増加に対応できる体制の構築を目的としている。
■新生産棟の概要
構造・規模:RC造 地上2階
延床面積:7万7981m2
建築面積:3万2454m2
用途:積層セラミックコンデンサの製造
竣工:2025年9月末(予定)
総投資額:約112億円(建屋のみ)