福山通運と小丸交通財団は10月24日、島根県の津和野町立日原中学校で、全校生徒57人を対象に交通安全教室を開催した。
日原中学校の生徒は自転車通学が多いことから、自転車の運転における交通安全意識の向上を図りたい、と学校から要望が出ていた。
それを受けて、トラックの特性や危険性の実体験、自転車での交差点や横断歩道における安全行動等について体験学習が行われた形だ。
生徒からは「自転車に乗っている時は、トラックの運転席からの死角に気をつけたい」など、交通安全意識の向上につながる感想があったという。
福山通運は、これからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するように、警察署や自治体と連携して交通安全の啓発活動に努めていくとしている。