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内外トランス/12月期の売上高31.8%減、営業利益37.1%減

2024年02月09日/決算

内外トランスラインが2月9日に発表した2023年12月期決算によると、売上高322億8000万円(前年同期比31.8%減)、営業利益42億300万円(37.1%減)、経常利益44億4600万円(35.3%減)、親会社に帰属する当期純利益30億4100万円(34.6%減)となった。

同期は、中国経済の失速を始めとする世界的な貿易縮小の影響、運賃の下落、取扱数量の減少により、売上高、利益ともに前年を下回った。

日本セグメントでは、港湾の混乱が収束し、運賃がコロナ前の水準にまで下落した影響と、ここ数年フルコンテナ貨物から流れていた混載貨物が再びフルコンテナ貨物に戻ったこと等により、混載貨物の取扱数量が大きく落ち込み、売上高は223億8100万円(36.9%減)、営業利益は29億4600万円(37.5%減)となった。

海外セグメントでは、運賃の下落と、海外子会社の取扱の大半を占める日本からの混載貨物の減少の影響を受け、売上高が98億9800万円(16.4%減)、営業利益が12億5900万円(36.1%減)となった。

次期は、売上高340億円(5.3%増)、営業利益46億円(9.4%増)、経常利益48億円(7.9%増)、親会社に帰属する当期純利益33億円(8.5%増)を見込んでいる。

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