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栗林商船/4~12月の売上高2.9%減、営業利益31.5%減

2024年02月09日/決算

栗林商船が2月9日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高371億4400万円(前年同期比2.9%減)、営業利益15億1700万円(31.5%減)、経常利益19億2400万円(24.1%減)、親会社に帰属する当期利益13億2100万円(25.1%減)となった。

セグメント別の海運事業の売上高342億2600万円(4.6%減)、営業利益10億5500万円(45.6%減)だった。

経済は引き続き緩やかに回復している中で、北海道定期航路では商品車両は順調に推移したものの、各種コストの上昇が続く中、貨物全般の荷動きの停滞が続き、減収・減益となった。近海航路においては、中国経済の本格的回復には時間がかかるとみられることから、運賃市況が低迷し、天候悪化に伴う滞船の影響もあり、減収・減益となった。

通期は、売上高470億円(5.7%減)、営業利益12億円(41.8%減)、経常利益15億円(38.3%減)、親会社に帰属する当期利益13億円(29.2%減)を見込んでいる。

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