伊勢湾海運が2月9日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高438億9400万円(前年同期比17.6%減)、営業利益28億4600万円(39.2%減)、経常利益35億6000万円(34.9%減)、親会社に帰属する四半期純利益22億2000万円(37.6%減)となった。
名古屋港での輸出入貨物は、自動車や自動車部品が好調に推移したことなどにより増加傾向となった。こうしたなか、同社では一時的に高騰していた海上運賃が沈静化したことにより売上が落ち込んだものの、金属加工機を主軸に取扱貨物量が堅調に推移した。
通期は、売上高565億円(19.3%減)、営業利益32億円(45.3%減)、経常利益40億円(39.4%減)、親会社に帰属する当期純利益24億5000万円(42.2%減)を見込んでいる。
日本郵船/4~6月の売上高14.8%増、営業利益39.9%増