伊勢湾海運が2月10日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高414億300万円(前年同期比5.7%減)、営業利益22億8700万円(19.6%減)、経常利益30億1100万円(15.4%減)、親会社に帰属する当期純利益20億1100万円(9.4%減)となった。
名古屋港での物流業界の輸出は主に自動車、半導体等製造装置などが増加。輸入は主に液化天然ガスや原粗油などが増加した。こうした状況で、鉄鋼原料及び金属加工機の取扱量減少を理由に、売上が昨年度より落ち込んだ。
通期は、売上高550億円(3.0%減)、営業利益28億円(11.7%減)、経常利益36億円(9.6%減)、親会社に帰属する当期純利益23億5000万円(6.0%減)を見込んでいる。
AZ-COM丸和HD 決算/4~12月の売上高5.0%増、営業利益22.7%減