伊勢湾海運が11月8日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高270億3000万円(前年同期比9.4%減)、営業利益13億4500万円(28.6%減)、経常利益18億5800万円(23.1%減)、親会社に帰属する当期純利益12億7300万円(14.4%減)となった。
名古屋港での物流業界の輸出は主に自動車、半導体等製造装置、電池が増加。輸入は主に液化天然ガスや原粗油、自動車が増加した。こういった状況で、鉄鋼原料及び金属加工機の取扱量減少を理由に、売上が昨年度より落ち込んだ。
通期は、売上高550億円(3.0%減)、営業利益28億円(11.7%減)、経常利益36億円(9.6%減)、親会社に帰属する当期純利益23億5000万円(6.0%減)を見込んでいる。
東洋埠頭 決算/4~9月の売上高1.5%減、営業利益28.0%減