セイノーホールディングスは2月27日、能登半島地震で被災した子供たちに、ニーズに合わせた物資を届けるボランティアを実施したと発表した。
<西濃運輸 新木場物流倉庫で支援物資の仕分け・梱包作業を行うセイノーHDの従業員>
今回の取り組みは、認定NPO法人のカタリバが企画する「MY Boxプロジェクト」にセイノーHDが賛同し、実現したもの。同プロジェクトでは、自治体や学校を介して、被災地の子供たちの物資のニーズを収集し、一人ひとりの状況やニーズに合わせた衣類・衛生用品・学用品などを詰め合わせた物資を支給している。
ボランティア活動は、1月22日、28日、2月2日、15日の計4日間にわたって行われ、セイノーHDからは約80名の従業員が参加。支援物資の入庫・保管・仕分け・梱包の作業を西濃運輸の新木場物流倉庫で行い、セイノーHDのグループ会社である西濃エキスプレスで現地まで貸切輸送を行った。
準備した支援物資は、カタリバが連携協定を結んでいる珠洲市・輪島市・能登町・穴水町の小中高生、約1500名に届けられた。