福山通運と小丸交通財団は3月11日、広島県福山東警察署との共催により、福山市老人大学において、22名の高齢者を対象とした交通安全講習会を開催した。
福山市内で高齢者の自転車による交通事故が多発しているため、安全教育や安全運転に対する取り組みを通じて、交通事故防止を図りたい福山東警察署の依頼を受け、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレータを使用した危険予測についての体験学習を行った。
参加者からは「自転車の交通ルールやマナーを守って、地域の人々の模範になりたい」など、交通安全意識を強くした感想があった。
これからも高齢者による交通事故が1件でも減少するように、警察署や自治体と連携し、交通安全の啓発に努めていくとしている。
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