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グリーンコープ/能登町の小学校に給食用食材の配送を開始

2024年03月13日/CSR

グリーンコープ共同体は3月13日、能登半島地震で被災した小学校に給食用食材の寄付を開始したと発表した。

<被災地で配送にあたるグリーンコープのトラック>
0313coop - グリーンコープ/能登町の小学校に給食用食材の配送を開始

被災地では物流の停滞、調理場の被害、断水などで、いまだに震災前と同等の給食の提供が困難な状況が続いている。そこでグリーンコープは能登町教育委員会と相談し、小学校に食材を提供することとした。

配送先は、能登町立柳田小学校、能登町立宇出津(うしつ)小学校、能登町立鵜川小学校、能登町立小木小学校、能登町立松波中学校の5校。

配送する食料はゼリー、ヨーグルト、カレー、クリームシチュー、にんじん、玉ねぎ、バナナ、みかん、産直たまご、醤油や味噌などの調味料が中心。賞味期限に比較的余裕のある食材については、グリーンコープの拠点から届けている。賞味期限があまり長くないパンや野菜、果物などの食材はグリーンコープの持ち込むことができないため、被災地の近隣で購入して調達し、配送している。

継続的な支援を行うため現地での配送体制も構築した。被災地は物流が十分に回復していないため、トラックを2台持ち込み、グリーンコープの職員が職員2〜4名が交代で現地に常駐し、小学校へ食材を搬送している。今後も被災地のニーズに合わせ、継続的な支援に取り組んでいく考えだ。

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