三菱商事都市開発とサンケイビルは4月1日、愛知県丹羽郡扶桑町で開発を進めていた物流施設「MCUD小牧北」を竣工した。
「MCUD小牧北」は、名神高速・東名高速の起終点である「小牧IC」と東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」の2つのICにアクセス可能。3つの高速道路を利用し、関東・北陸・関西エリアへの広域配送拠点ニーズに対応する。
また、主要幹線道路の国道41号線(名濃バイパス)や、滋賀と岐阜を結ぶ国道21号線などを利用して、東海エリア向けの地域配送にも対応が可能だ。
建物は2階建てのボックス型で、1階に両面バースを設け、保管型・通過型等さまざまな利用方法に柔軟な対応が可能。最大5区画に分割利用でき、さまざまな規模のテナントニーズに対応可能なマルチテナント型物流施設となっている。
■「MCUD小牧北」概要
所在地:愛知県丹羽郡扶桑町大字南山名字西ノ山200-1
交通:東名/名神高速道路「小牧IC」9.0km、名鉄犬山線「扶桑駅」2.2km
敷地面積:約3万6800m2(約1万1132坪)
延床面積:約4万3700m2(約1万3219坪)
構造・規模:鉄骨造 地上2階建
設計・施工:日鉄エンジニアリング