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ウェザーニューズ/道路・鉄道など4つの交通影響リスクを提供

2024年04月04日/IT・機器

ウェザーニューズは4月4日、物流・流通・小売事業者向けに、同社が提供する法人向けのお天気アプリ「ウェザーニュース for business」で、「交通影響予測」の提供を開始したと発表した。道路に加えて鉄道・船舶(港湾)・航空4つのリスクを一括把握できるサービスは業界唯一だという。

<物流事業車向け「ウェザーニュース for business」イメージ>
0404weathernews - ウェザーニューズ/道路・鉄道など4つの交通影響リスクを提供

物流業界では、2024年問題やCO2排出量削減への対策が課題となっており、トラックより環境負荷が小さい鉄道や船舶へ輸送手段を転換するモーダルシフトの取り組みが注目されている。

「交通影響予測」では、雪や風雨、波が交通インフラに及ぼす影響を予測し、道路の通行止め・鉄道の運休・船舶と航空の欠航が発生する可能性を5段階で予測する。

道路、鉄道、船舶、航空のリスクを、1つの地図に重ね合わせて影響を確認でき、一覧表示でリスクが高まる時間帯を細かく確認することも可能だ。

PC版と同じ情報をスマートフォンアプリからも確認できる点が特徴で、執務中はパソコンから、外出中は手軽にスマホアプリから情報を共有できる。関係者全員が同じ情報を見ながら最適な輸送手段やルートを判断し、ドライバーの安全と安定輸送をサポートする。

<左:アプリで「交通影響予測」を表示、右:表形式でリスクの高い時間も確認できる>
0404weathernews1 - ウェザーニューズ/道路・鉄道など4つの交通影響リスクを提供

同社は、創業当初から海運業界や航空事業者向けに気象情報を提供し、国内の交通インフラを気象面からサポートしている。気象が交通インフラに与える影響についてノウハウを蓄積し、2015年から物流向けに1週間先までの道路の遅延リスクを伝える「最適輸送計画支援サービス」を提供している。

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