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ラピュタ/コンタクトレンズ通販の物流センターにAMR15台納入

2024年04月04日/IT・機器

ラピュタロボティクスは4月3日、コンタクトレンズ通販・卸を手掛けるRise UPの物流センター「ロジスティクス千葉第1センター」に、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」15台を納入したと発表した。

<Rise UPの物流センターで稼働する「ラピュタPA-AMR」>
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常時4万SKUの品目とロットを保持している同社の物流センターでは、これまでWMS(倉庫管理システム)とハンディターミナルを使った人力でのマルチカートピッキングを行っていたが、近年は人材確保に課題を抱えていたことから、生産性と効率性の向上を目的にラピュタPA-AMRを導入した。

同センターでは、ラピュタPA-AMR導入後も既存のカートピッキングを稼働させ、波動に合わせて両方のピッキング方法を組み合わせることで、より高い効果を創出している。

また、ラピュタPA-AMRのトレーに搭載されたLEDが点灯することでピッキングした商品をどこのコンテナに格納するか指定する「Put to Light機能」も採用したことで、ピッキングミスの防止と作業の視認性を向上させ、より高い生産性を獲得。ワークライフバランスや体力的に余裕を持って働ける、より良い職場環境を実現した。

ラピュタPA-AMRの選定にあたっては、既存の現場に導入しやすい点や、ピッキング作業を行うスタッフにとって操作が簡単で違和感なく現場に馴染めた点のほか、国内の導入現場で生まれた課題を解決し、そこで培われたロジックをAMRの開発に生かしてきたラピュタロボティクスの幅広い知見や強みが評価されたとしている。

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