アクアリーフは4月11日、同社が提供するネットショップ向け業務管理システム「助ネコEC管理システム(以下、助ネコ)」シリーズの「助ネコ受注管理」において、「ヤマトフルフィルメント(以下、ヤマトFF)」「AmazonFBAマルチチャネルサービス(以下、FBAマルチチャネル)」への自動出荷機能を提供開始したと発表した。
24時間・365日自動出荷に対応し、出荷対応をするための人員調整が必要なくなり、作業工数・人件費の削減、注文から出荷までのリードタイム短縮により、顧客満足度向上にも寄与する。
「助ネコ受注管理」は、複数のネットショップと実店舗の注文を一元管理できるシステム。直感的なUIが特長で、自動化処理を簡単にきめ細かく設定できる「オートロボ機能」が標準搭載されている。
<ヤマトフルフィルメント、AmazonFBAマルチチャネル連携の図>
これまで、注文の取得から発送完了までの完全自動化は、「楽天スーパーロジスティクス」では可能だったものの、ヤマトFF、FBAマルチチャネルへ出荷依頼を行うには、助ネコの管理画面上で出荷依頼ボタンを押す手動処理が必要だった。
今回の連携により、ヤマトFF、FBAマルチチャネルへ自動で出荷依頼を行うことができるようになる。さらに、出荷が完了すると自動で伝票番号を取得し、発送完了のお知らせメールも自動送信される。
なお、同機能の利用には、助ネコの「オートロボ機能(標準搭載)」の設定と、「外部倉庫API連携オプション(別料金)」の申込が必要。