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霞ヶ関キャピタル/仙台市の3温度帯倉庫で一部テナント決定

2024年04月30日/物流施設

霞ヶ関キャピタルは4月30日、同社が開発用地のソーシングと企画立案を行い、アセットマネジメント業務を受託している仙台市泉区の物流施設「LOGI FLAG DRY & COLD仙台泉I」の一部区画について、KOYOの入居が決定したと発表した。

<LOGI FLAG DRY & COLD仙台泉I>
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施設は、ドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応した地上4階建て延床面積3万8085m2のマルチテナント型物流施設で、7月の竣工を予定している。KOYOは、カナメ・ホールディングスの完全子会社として一般貨物自動車運送事業等を手がけており、冷凍冷蔵区画へ入居が決まった。

東北自動車道「泉IC」から1kmの距離に位置しているほか、仙台市中心部から10km圏内、「仙台港」から20km圏内と、仙台市街地への近距離配送だけでなく、東北地方の広域輸送のハブ拠点として機能する。

非常に強固な岩盤層上に建設されており、南北方向に長く、北、西、南側三方路に接面する敷地特性を生かして、北側の3層のドライ倉庫棟と南側の4層(1、2階バースのため2層使い可能)の冷凍冷蔵棟により構成されており、ドライ棟、冷凍冷蔵棟はそれぞれ2テナントに分割が可能。

環境に配慮し、冷凍冷蔵棟に設置される冷凍冷蔵設備は自然冷媒によるものを採用するほか、施設屋根には太陽光発電パネルを設置し、最上階の熱負荷を軽減するとともに比較的安価な電力を提供することで、テナントによる運営費用の低減を図る。

■「LOGI FLAG DRY & COLD仙台泉I」概要
所在地:仙台市泉区大沢2-12-2,12-3(地番)
交通:東北自動車道「泉IC」1km
敷地面積:1万7993.77m2(5231.26坪)
構造:鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上4階建
延床面積:3万8084.87m2(1万1520.67坪)
竣工:2024年7月(予定)
賃貸借契約開始:2024年7月(予定)
評価認証:CASBEE 建築評価認証 Aランク取得、BELS認証(ZEB Ready)取得

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