日本郵便は5月28日、郵政博物館を舞台に謎解きを通して、参加者がまるで物語の登場人物になったような体験ができる「リアル脱出ゲーム」を、7月5日から開催すると発表した。
＜イベントビジュアル＞
タイトルは、「郵政博物館と時を超えた手紙の謎」。日本各地で「リアル脱出ゲーム」等イベントを企画・運営するSCRAPと協力し、郵政博物館を活用したエンターテインメントを提供する。
＜プレイイメージ＞
参加者は、郵政博物館内の架空の組織「迷子の手紙研究室」の一員となり、郵政博物館で起きている「迷子の手紙現象」の解明を目指す。「迷子の手紙現象」とは、過去に出された手紙が時を超えて現代へと迷い込み、「その手紙が届かなかった世界」に書き換えられてしまうというもの。
この現象により、手紙によって本来紡がれるはずだった想いが途切れ、あるべき人間関係までも変わってしまう、というストーリー。
「手紙」をテーマにしたノスタルジックな体験ができ、イベントでは謎を解くことで、本来届くはずであった人のもとに手紙を届け、途切れてしまった人々の想いを修復することができるという。
郵政博物館は郵便・通信に関する収蔵品を展示・紹介する博物館。館内には日本最大となる約33万種の切手や国内外の郵政に関する資料約400点が展示され、こうした展示を巡りながら謎解きを楽しめる。
イベント期間は2024年7月5日から2025年7月6日まで。参加方法などはイベント特設サイトを参照。
■郵政博物館
https://www.postalmuseum.jp/
■リアル脱出ゲーム『郵政博物館と時を超えた手紙の謎』
https://realdgame.jp/s/postal-museum/
